二酸化炭素有効利用数珠藻リフジウム(Utilization of CO2 Chaetomorpha refugium)

2016年9月 1日 (木)

ハタゴの猛威

90cmメイン水槽はすこぶる快調になって数カ月がたちますが、最近困ったことが起きています。

その原因はハタゴイソギンチャク。

実はハナゴイを2匹、お食べになって、急激に大きく成長しています。

バーゲン価格に釣られて追加したアカネハナゴイが、エサを食べず痩せて弱っていったのですが、それをパクリといかれてしまい、気付けば一回り大きくなって、今まで触れていなかったサンゴに触れだしているのです。

P8110005_2

右側の、オレンジ色のコモンサンゴと、太めで短めの薄黄緑色のミドリイシがターゲットに。

コモンサンゴは半分くらい触れられながらも健気に頑張っていますが、ミドリイシは触れられている部分からその周りまで既に白化してしまっています。

下手をすると感染症に発展しかねません。

せっかく調子良かったのに困ったものですが、ハタゴイソギンチャクのリスクは承知の飼育なので、仕方ありません。

 

 

 

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2016年8月14日 (日)

30cm水槽でサンゴと海水魚を飼育したい!! After that 2nd

設置から2ヵ月が経過し、魚達のパワーバランスに変化が現れました。

現在の魚は、ハタタテハゼ4匹とペルクラクラウン2匹。

残念ながら、ロイヤルグラマとルビーレッドドラゴネットが★となりました。

P8110003

 

★となった原因

・ロイヤルグラマ

ハタタテハゼの水槽適応に伴い、居場所を喪失。

ほぼ決まっていた居場所が日替わりで居場所が変わるようになり、最後は出てこず★に。

・ルビーレッドドラゴネット

ベントスの発生が遅く、餌付かなかった為に徐々に痩せ★に。

 

魚が★になる数日前に、増えていたホソジュズモを多く(3分の1程)トリミングしてしまい、

ホソジュズモの成長が止まり、リフジウムにシアノバクテリアが発生したことで、

水質パラメーター的には変化が出なかったが、毒気が多くなったせいもあるかもしれません。

数日後、サンゴにも異変が現れ出したので、ジュズモを追加したことで、シアノバクテリアの発生は収まりました。 

 

サンゴの異変。

あれほど調子のよかったミズタマサンゴと、アワサンゴがどちらも右側半分から溶け出し、★に。

初めは強い照明に変更したことで萎んでいるのかと思っていたのですが、

溶け方がブラウンジェリーっぽくもあるので、シアノ系の毒っ気にやられた感じがあります。

勿論、強い照明が毒っ気の活性を上げた事は否めません。

ジュズモの追加でシアノバクテリアは収まったので、サンゴは何かしら増やして行くつもりです。

 

●ホソジュズモのトリミング時の注意点

・全体の10%程度に抑える。

・引っ張るのでは無く、ハサミでカットする。

・トリミング後、コケやシアノ系が増えてジュズモの成長が止まる場合は、

トリミング前の量までホソジュズモを増やすと、状況改善される事が多く有ります。

 

特に小型水槽で小型リフジウムでは必ず注意が必要。

リフジウムのジュズモ実質容積が、メイン水槽に対して、10%を軽く越える容量がある場合で、プロテインスキマーを併用している場合は、それ程神経質になる事もありません。

 

30cm水槽でサンゴと海水魚を飼育したい!!←最初の記事

30cm水槽でサンゴと海水魚を飼育したい!! After that←その後

リフジウムに最適な容量とは?←二酸化炭素有効利用数珠藻リフジウムの容量

ふとした事がきっかけで気付いた、ジュズモへの二酸化炭素有効利用と、30cm水槽の現状←そのまたその後

 

 

 

 

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2016年7月21日 (木)

ふとした事がきっかけで気付いた、ジュズモへの二酸化炭素有効利用と、30cm水槽の現状

今回の、二酸化炭素有効利用数珠藻リフジウム(Utilization of CO2 Chaetomorpha refugium)が成功したのは、本当にふとしたことがきっかけでした。

 

私は、過去に幾度も水槽をテコ入れしながら、現状がベストじゃないかな?と、思っては何故か上手く長続きしないと言う事を続けていました。

そしてその時も、頭の中では”これで上手く行くはずなんだけど”と、考えながら水槽のテコ入れをしていました。

 

内容は、何故か糸状シアノと苔が減らないのに、リフジウムのジュズモが増えないと言う、難解な状況を打破するとして、過去に良かった時期のシステムの再現だったのですが・・・

それは、リフジウムの手前に、再びたくさんのサンゴ礫を入れ、栄養塩を増やすことで、ジュズモの活性を上げようと言う、少し理不尽な対策でした。

ただ、以前その方法である程度上手く行く時期があったもので、この時点ではその記憶に頼るしかなかったのです。

そして、この時点では、カルシウムリアクターの点滴排水を、サンプの最終層もしくは、本水槽に直接点滴と言う方法を取っていました。

これが、カルシウムやミネラルをサンゴへ無駄無しに送り届ける良い方法だと思っていたからです。

 

実は、ここに上手く行かない秘密が隠されていました。

カルシウムリアクターの点滴排水は、ほとんどの方がそのような方法で点滴されていると思います。

しかしながらそれだと、カルシウムやミネラルと一緒に、大量の二酸化炭素も本水槽へ送り込み、

その結果、本水槽に苔やシアノが大量に発生したり、

ちょっとしたツタ系海藻が爆殖してしまったりして、

サンゴに良い影響を与えるどころか、副作用が多くなってしまう事が増えます。

 

そこで、カルシウムリアクターの排水をジュズモの前(プロテインスキマーの後ろ)に変えてみたのです。

そうすると、ジュズモの活性が上がり増殖し、リフジウムにそれまで増えていた他の藻類が減りだし、

本水槽のシアノ系の苔や髭苔が少しずつ減りだしたのです。

そう言う事ならと、数珠藻の前に入れたサンゴ礫も少しずつ取り出してみて様子を見ることにしたのですが、

それでもジュズモの成長は弱くならず、好転は引き続き継続していました。

 

結果、ジュズモの成長は二酸化炭素の吸収によるものと分かり、それにより少量検出されていた栄養塩もほぼ減り、サンゴにも魚にも良い状態が保てるようになりました。

 

それで、今回それを証明するために、プロテインスキマーを設置しない小さな水槽に、

外部フィルターを接続して、あえて二酸化炭素を増やし、

小型サンゴ水槽で、魚を飼育するシステムを立ち上げ訳です。

 

結果、水替えせずとも栄養塩はサンゴ飼育に問題無い程度に抑えられ、

サンゴや魚達の健康維持にも一役買っています。

 

因みに、バーゲン魚が2匹ほど水槽内で死んだとき、

その死骸を出さず、水替えもしなかったのですが、

こんな小さな水槽にも関わらず、栄養塩も上がらず、ジュズモが増えただけで切り抜けてくれました。

 

アムガードはさすがに使用しましたが・・・

アムガード am guard 100ml 関東当日便
価格:1980円(税込、送料別)

 

勿論、水替えが一切必要ないのではありません。

フィルターがろ過できない栄養塩以外の不純物は徐々に溜まり、

pHが降下するといった現象は発生しますので、月1回程度は水替えしてあげた方が、

ミネラル補給の側面からも有効です。

 

ただ、勘違いしてはいけないのは、弱った魚や病気の魚を入れてしまうと死んでしまう可能性が高いのは当然で、

元気な餌食いの良い個体選びや、病気の魚のいる水槽から連れて帰る事を避ける努力は、今までと変わらず必要で、

セッティングした水槽の大きさや、水流に合う生体をチョイスする事も重要です。

 

サンゴについても、照明や水流が合っていないサンゴを入れると、ダメになるのも当然なので、

入れる生体の選別や、水流や照明を事前に入れたいサンゴに合わせておく事は必要です。

そうすれば、入れて数週間経って落ち着いた魚が、以後は病気になりにくい水槽になっているのは確かです。

 

30cm水槽の現状

サンゴは、より深場&よどみ系へ。

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30cm水槽 飼育海水魚&サンゴ(設置後約50日の20160720

ペルクラクラウン 2匹

ハタタテハゼ 4匹

ルビーレッドドラゴネット 1匹

ロイヤルグラマ 1匹

 

オオバナサンゴ(ヒユサンゴ) 2個体

スコリミア(幼体) 1個体

バブルコーラル(ミズタマサンゴ) 1個体

アワサンゴ 1個体

カリビアンバブルディスク 1個体

ピンクバブルディスク 1個体

ネジレカラマツ 1個体

イソバナ 1個体

ゼニアsp 1個体

 

易水質検査

テトラテスト 5in1 マリン試験紙

(設置後約50日の20160720)

硝酸イオンNO₃⁻ 0~10mg/l

亜硝酸イオンNO₂⁻ 0mg/l

カルシウムCa 500mg/l

炭酸塩高度KH 10°d

水素イオン指数pH 8.2

 

その他水質関係

水温 24-27度

比重 1.026/27度

 

照明の変更

底まで光合成に必要な光量が届かなかったので、

グラッシー9Wから、ライティングマスター24Wへ変更

30cm水槽でサンゴと海水魚を飼育したい!!←システム詳細は最初の記事

30cm水槽でサンゴと海水魚を飼育したい!! After that←その後

 

 

 

 

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2016年7月16日 (土)

リフジウムに最適な容量とは?

リフジウムに必用なスペースってどのくらいでしょうか?

用途や状況によりさまざまでしょうが・・・これは非常に気になります。

ただこれは私にはまったく分かりません。

 

では、当ブログで紹介した、

二酸化炭素有効利用数珠藻リフジウム(Utilization of CO2 Chaetomorpha refugium)に、

最適な容量とは、どの程度の物か。

これならある程度は答えられそうです。

 

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

二酸化炭素有効利用数珠藻リフジウムのおさらい

1.メイン水槽に2~3kg級の大きなライブロックを使用

(30cmキューブ水槽なら1個、90cm規格水槽なら4~5個)

2.二酸化炭素をリフジウムに利用する(外部フィルターもしくはCaリアクターの排水等)

3.底砂は薄く(砂中還元は硫酸還元が起こると危険)

4.酸素供給&栄養塩処理安定の為、リフジウムは24時間照射(対策有の場合は別)

5.リフジウムの容量は、水槽容量の約10%(生体の量で調整)

6.給餌は少なく(下記リンクの、”立ち上げから、システムの完成まで”の”6”を参照)

 

30cm水槽でサンゴと海水魚を飼育したい!!←システム詳細は最初の記事

 

主な特徴

○二酸化炭素を有効利用する事で、数珠藻の活性を上げ、栄養塩を低く保ち、

酸素を供給も期待出来るので、サンゴ水槽に魚をそれなりに入れても、安全に飼育できる

○水替えを少なく出来る(立ち上がるまでは適宜)

○プランクトンやベントスがおやつとなり、生体の健康維持に役立つ

 

※アクアメーカーやショップは・・・

無断でマネしたら訴えちゃうよ♡

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

 

リフジウムの容積が大きければ大きいほど、簡単に沢山の生体を飼育できるのでしょうが、

余っているスペースや、見栄えの問題もあり、メイン水槽より小さい事が最低限求められるでしょう。

 

下記は、私の経験ですが、水替えを多くせずとも、健全に生体を飼育するには、これ位は最低限欲しい所です。

★30cmハイキューブ水槽(容積約20~30L)、外部フィルター使用

魚の数=8匹

⇒リフジウム容積2L

30cm水槽でサンゴと海水魚を飼育したい!! After that←生体の詳細

P6290004_2

 

★90cm規格水槽(容積約150~180L)、OF+プロテインスキマー使用

魚の数=21匹

甲殻類の数=10匹程度

⇒リフジウム実質容積約16L(内パウダーサンゴ砂約2cm)

成長しないスミレヤッコとタンクメイトの備忘録←生体の詳細

P7160014_2

 

現状、90cm水槽からプロテインスキマーを外して実験する勇気がないので、

なんとなくしか分かりませんが、

水槽内容積の10%は最低限必要となるでしょう。

60cm規格水槽なら、5Lの容積は最低必要となるでしょうか。

 

ただこれは、90cm水槽にプロテインスキマーが付いているので、しっかりした計算上導き出した答えではありません。

 

最低限、60cm規格水槽を外部フィルターで立ち上げて、検証してみる必要がありますが、

もし、私の記事を見て60cm規格水槽で始めたいと思う方がいたら、容量5Lなら念のために小型プロテインスキマーも併用した方が良いかも・・・

無くても問題無いかもしれませんが、検証してないので自己責任で。

 

ジュズモはアクアショップで販売していますが、量が少なく高い事も多いので、

時期によっては、ヤフオクに出品してもらってますので、良ければ安く?お分けします。

ヤフオク ホソジュズモ検索結果

ただ、多くの人がこの方法で上手く飼育出来れば、ジュズモなどもっと安く流通するようになるだろうから、そうなれば私も面倒臭い事をせずに済むので助かります。

 

 

 

 

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2016年7月10日 (日)

30cm水槽でサンゴと海水魚を飼育したい!! After that

最初の記事掲載から、ほぼ10日経過したので、現在の様子を掲載します。

 

30cm水槽でサンゴと海水魚を飼育したい!!←最初の記事

 

P7070015

 

前記事後の入海と、問題点等

ハタタテハゼ 1匹

ネジレカラマツ 1個体

イソバナ 1個体

ハナガササンゴショートレッド 1個体

ゼニアsp 1個体

 

ハナガササンゴショートレッドは、別水槽の水流強化で、かなり開きが悪くなったので救済になればと思いこちらに入海。

しかし、こちらの水槽の環境はアワサンゴには向いていると思いますが、ハナガササンゴには不明なので、水流不足のせいか光量不足のせいかで、調子が上がらなければ出します。

 

ゼニアspは、別水槽でヤッコに突っつかれ開かなくなっていたもの。

徐々に開いてきました。

 

イソバナは、水温がネックですが、安かったのでつい。

 

アザミサンゴが水流不足のせいか光量不足のせいかで、調子良く開きません。

調子が上がらければ出します。

 

シライトイソギンチャクの足盤がどうやらおかしく、光量不足もあり、調子が上がりませんので、様子を見てダメなら出します。

 

このような光量がそれ程強くなく、水流が弱い状況でも、飼育できるハードコーラルは・・・

オオバナサンゴやハナガタ系サンゴ

ミズタマサンゴやその他のチョウジガイ科のサンゴ

キャンディコーラルやウィスカーズコーラル

 

他にもいますが、特にこれらのサンゴは、たくさんのポリプが並んでいると言う形態では無く、

一つの枝(骨格)に、一つもしくは二つ程度の大きな口を持ち、分厚い共肉を持つポリプと言う形態です。

実際の生活圏も、潮の流れが速くなく、よどみ気味の所で生活しています。

これらは逆に、水流が強いと骨格を覆う共肉が痩せる傾向にあるので、SPSと一緒に飼育するときは気を付けたい所です。

 

ハタタテハゼの追加は、ヘルフリッチを諦めた結果です。

これで魚は合計8匹となります。

P7070019

 

リフジウムの状況

リフジウムのホソジュズモは、当初20gから始めましたが、現在約50gになっています。

P6290004

既にベントスやプランクトンも現れ出していて、良い仕事をしています。

もう少し増えれば、成長スペースを確保するために少しトリミングします。

 

リフジウムのジュズモが増えない場合は、次のような事が考えられます。

○立ち上げ1か月以上経っていない

○栄養塩の排出量が少ない(魚や給餌量が少ない)

○リフジウムへの流水量が少なすぎる

○そもそも何か違うやり方をしている

30cm水槽でサンゴと海水魚を飼育したい!!←最初の記事を確認してください

 

ただ、増えないから悪いとは、一概に言えません。

過去に、水替えすら出来ない、全くど素人の知り合いの息子夫婦の為に、

同じようなシステムを組んで、カクレクマノミペアを、

1年以上水替え(水替えの仕方を知らないレベル)無しで飼育してもらった時、

リフジウムのジュズモは、1年で約40g(その時は最初に多く入れた)から約20g程度まで減っていました。

その時、ジュズモが減った理由は、ジュズモに対して生体が少ないからですが、

水替えを覚える気の無い若夫婦に、このまま足し水のみでカクレクマノミを健康に維持してもらうには、生体を増やさない様に釘を刺すしかなかったもので・・・

その後、そのカクレクマノミペアは別の知り合いに引き取られましたが、

ど素人が1年以上、水替え無しで、病気もさせず元気に飼育出来た事からも、

ジュズモのリフジウムが魚に与える影響は、非常に良いものと言えるでしょう。

アクアショップで販売していますが、量が少なく高い事も多いので、

時期によっては、ヤフオクに出品してもらってますので、あればお分け出来ると思います。

ヤフオク ホソジュズモ検索結果

 

30cm水槽 飼育海水魚&サンゴ(設置後約40日の20160710

ペルクラクラウン 2匹

ハタタテハゼ 4匹 (1匹追加)

ルビーレッドドラゴネット 1匹

ロイヤルグラマ 1匹

 

オオバナサンゴ(ヒユサンゴ) 2個体

バブルコーラル(ミズタマサンゴ) 1個体

アザミサンゴ 1個体

マメスナギンチャク 複数群体

シライトイソギンチャク 1個体

ハナガササンゴ ショートレッド 1個体

ネジレカラマツ 1個体

イソバナ 1個体

 

易水質検査

テトラ (Tetra) テスト 5 in 1 マリン

(設置後約40日の20160710)

硝酸イオンNO₃⁻ 0~10mg/l

亜硝酸イオンNO₂⁻ 0mg/l

カルシウムCa 500mg/l

炭酸塩高度KH 10°d

水素イオン指数pH 8.4

 

ハタタテハゼが増えていますが、水質にはほとんど変化が見られません。

現時点で順調です。

 

給餌は現在、メガバイトレッドS もしくは他のもう少し軽いエサを1日50~60粒。

 

1回でゆっくりあげる場合と、複数回に分けてあげる場合があり。

ルビーレッドドラゴネット以外は、元気良く我先にと食べています。

ルビーレッドドラゴネットは、少ない落ちエサとそれに反応して出てくるプランクトンやベントス類を食べている感じです。

 

エサをあげると、フードキーパーに寄ってきます。

P7070022

キーパーにとどまっているエサを、食べに入ろうとするハタタテハゼ。

 

立ち上げから40日ほど経ち、水替えもほとんどしていないので、ストロンチウムの補給も考え、リーフファンデーションAも10ml入れてみました。

 

リフジウムがあると、小さな水槽でこの様な添加剤を入れる時も、サンゴや魚達にかからず便利です。

入れる量は適当ですが、1週間で5mml程度入れてみて様子を見ます。

 

かのエコシステムに言わせれば、そこを添加剤の替わりに海泥のミラクルマッドを敷けば良い事!

と言われそうですが・・・

 

中々売っている店も少なく、試した事も無く、初期投資金額も上がり、

これを2~3cm敷くとジュズモの成長スペースが少なくもなるので、

取りあえず、私は添加剤を選択します。

 

話は変わりますが・・・

ペルクラクラウンの為にと、シライトイソギンチャクを入れましたが、全くもって入りません。

少し無理やり目でもやってみましたが、結局長い間イソギンチャク無しで過ごしてきたので、粘液が合わない様です。

これは過去にハタゴでも入れないという個体がいましたので、多分この個体も現状ではイソギンチャクの刺胞毒には耐えられないようです。

長期間、イソギンチャクに入っていないとこのような事になる個体がいますが、原因は分かりません。

もしかしたら、長期水替えしない飼育で、慢性のマグネシウム不足か何かになっているのかもしれません。

でも、長年ナガレハナやディスクコーラルに入っていた個体が、数日でハタゴイソギンチャクに入れた事もあったので、研究者以外には分からない事ですね。

P6290012

非常にさみしそうなシライトイソギンチャク。

逆に入らないなら、他のサンゴ入れたいんだけどな~(^-^;

 

ミズタマサンゴが気に入ったみたいで、喜んで入っています。

P6290009

リハビリなのか、このままこっちでいくのかは不明ですが、ミズタマサンゴも喜んでるようなので様子見ですね。

 

そう言えば・・・

7月16日から、ファインディング・ドリー はじまりますね!

ファインディング・ニモで海水を始めた私としては、子供ではありませんが、恥ずかしながら興味津々です!

 

因みに、ドリーは親サイズで20cm前後あり、1年くらいで10cm程度になりますので、30cm水槽では飼育できません。

90cm水槽に入れているうちのドリーは、2年越えで現在約12cm程になっていますので、魚水槽なら60cm、珊瑚水槽なら90cmは欲しいところですね。

 

 

 

 

 

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2016年6月30日 (木)

30cm水槽でサンゴと海水魚を飼育したい!!

大きな水槽って、結構場所も取るし、重量も重いし、サンゴや海水魚を飼育しようと思えば、設備投資もかなり掛かり大変(@Д@; 

だからと言って小さな水槽じゃ、海水魚1~2匹と、強いサンゴと言うのが通説で、海水はさみしくて難しいって言うのも事実!

実際、プロテインスキマーやらリアクターやらオーバーフローやら、ややこしい言葉ばかりが出てくるのも、海水の、特にサンゴ飼育の特徴だったりします。

 

そうは言っても、小型水槽やそれにまつわる商品の販売ページで、たくさんの海水魚とサンゴを小さな水槽に詰め込んだ宣伝写真を見かけますよね・・・

あれこそ、まさに宣伝用!

写真撮りの為だけに作られたレイアウトですね!

あんなことが出来ると思って、その水槽やそれにまつわる商品を購入し、”たくさん魚を入れて全滅”なんてこと経験された方の話は山ほど聞きます。

 

でもやはり淡水みたいに、外部フィルターで簡単に、たくさんの魚とサンゴを飼育できないかな~なんて、思いますよね!

しかしながら、外部フィルターは、溶存酸素が淡水より低い海水では相性が悪く、酸欠を防ぐためにディフェーザーを付けたり、別途プロテインスキマーで酸素補給したりと工夫が必要ですし

ましてやサンゴを飼育するとなると、今度は大量に吐き出される硝酸塩の処理の為に、水替えばかりしなければならなかったりします。

 

そこで今回は、海水では相性が悪い”外部フィルター”の、その二酸化炭素と硝酸塩が溜まりやすいシステムを利用して・・・

お手軽海藻リフジウムと大きなライブロックで、硝酸塩還元及びリン酸塩除去をし、複数の海水魚と複数のサンゴを飼育できるシステムを立ち上げます。

こうすることで、海水では酸欠になりやすく、サンゴの苦手な硝酸塩が溜まりやすい外部フィルターの逆手を取る事が出来ると言う訳です。

そして、複雑に絡み合う海藻の中でプランクトンやベントスが発生し、水槽の生態系をより充実させてくれて、天然のおやつにもなってくれます。

ただし、ある程度の約束事はあるので、ノーメンテナンスや、何でもOKって訳ではありません。 

 

今回の水槽コンセプトは・・・

ズバリ!

ヤッコと一緒に飼育できない(飼育しにくい)サンゴをメインに、小さくてもキレイな仲間たち!

 

今回入れた海水魚(201606現在)

ペルクラクラウン 2匹

ハタタテハゼ 3匹

ルビーレッドドラゴネット 1匹

ロイヤルグラマ 1匹

 

今回入れたサンゴ(201606現在)

オオバナサンゴ(ヒユサンゴ) 2個体

バブルコーラル(ミズタマサンゴ) 1個体

アザミサンゴ 1個体

マメスナギンチャク 複数群体

シライトイソギンチャク 1個体

 

簡易水質検査

テトラテスト 5in1 マリン試験紙(設置4週間後の201606末日)

硝酸イオンNO₃⁻ 10mg/l

亜硝酸イオンNO₂⁻ 0mg/l

カルシウムCa 500mg/l

炭酸塩高度KH 10°d

水素イオン指数pH 8.6

 

その他水質関係

水温 24-27度

比重 1.026/27度

 

P6290001_2

 

システム詳細

水槽・外部フィルター・リフジウム(サテライトL+LEDライト)・クーラー・ヒーター

 

水槽は、30cmキューブではなく、ハイタイプの高さ40cm。

これなら、レイアウトが楽しめたり、安全のために水面を少し低くしても楽しめそう。 

 

外部フィルターは淡水約60~85L水槽用。

今回は約30Lの海水なので、ちょうど倍のスペック。

※海水のろ過バクテリアの分裂速度は、淡水のろ過バクテリアの約半分なので、このスペックでちょうど良いのです。

ろ材は付属の物は使わず、サンゴ砂のLサイズを使います。

これは二酸化炭素が増えるフィルター内で、サンゴ砂から溶け出す少量のカルシウムなどのミネラルをサンゴの維持に利用しようという考えからです。

余った分は水槽内に軽く敷きます。 

 

因みに今回使用している外部フィルターは、旧型のコトブキ工芸SV4500

 

ライブロックの選定

ライブロックは、出来るだけ大きな重量のあるものをメイン土台として選択する事が重要です。

リフジウムの還元+ライブロックでも還元させるためです。

軽くて細いライブロックや、小さなライブロックの寄せ集めでは、内部に還元層が出来ないので、今回のシステムには合いません。

今回は、単体で2~3kg前後ある大きなものを、メイン土台として選択し、小さなものを数個入れて調整してます。

 

リフジウム

リフジウムは、サテライトLと、サテライトのフチにぴったりなLED3.5W 

サテライトLは、容量2Lと海藻の成長にもぴったりです。

ニッソーのこのLEDライトスマートタッチと言う照明も、軽さと言い、照度と言い、今回のシステムにぴったりで、ホソジュズモの増殖も確認済みです。

 

リフジウムへ、直接外部フィルターの排出パイプを突っ込んでも良いのですが、流量を絞るとクーラーの必要流量を大きく下回る事になるので・・・

パイプ途中でT字分岐させてバルブを付けて絞るのが一番良いのですが・・・

非常に面倒臭いので、この小さな水中ポンプで揚げる事にしました。

 

重要

サテライトLへの給水は、エアーポンプは絶対に使わず、必ず小型水中ポンプか、外部フィルターからの分岐でしてください。

エアーポンプを使うと、流量が少なすぎるのと、重要な二酸化炭素が減ってしまい、海藻の栄養塩吸収能力も下がり、このシステムの意味が無くなります。

 

リフジウムに入れる海藻は、ホソジュズモ

量は、20g~30g

今回は一応酸素供給の意味でも24時間照射するので、性繁殖の弊害を考えなくても良く、ホソジュズモにこだわる必要はありませんが・・・

ホソジュズモは成長が早く、絡み合い密度を濃くして増え、活着しないので、狭いリフジウムやメインがサンゴの場合はこれ以上ない海藻ではないかと思います。

アクアショップで販売していますが、量が少なく高い事も多いので、

時期によっては、ヤフオクに出品してもらってますので、良ければ安く?お分けします。

ヤフオク ホソジュズモ検索結果

 

ここで一工夫必要です。

 

今回リフジウムは、酸素供給やpH維持の意味も踏まえていますので、24時間照射します。

その為水槽内に光が入らない様に工夫する必要があります。

 

方法1、サテライト事自体を、光を通さない黒いシート等で被う (しっかり仕事をさせると、少し下の写真のように茶ゴケ等も出るのでオススメ)

方法2、水槽のサテライト側と裏面を光を通さない黒い塩ビパネル等で被う

 

 

それでもLEDライトの光が上から漏れて、消灯後の水槽に入るので、ライト側面に塩ビパネルを立てて防止します。

このパネルはすぐに取り外せるので、水槽の照明点灯時は外しています。

P6290005

 

ただし、メインライトと同じくリフジウム照明を切るのであれば、これらの加工は必要ありません。

しかも、白系の光が結構入るので、浅場以外のサンゴであれば、後から出てくるメインライトもディープでも十分という事になります。

しかし、メインライトと同じく切るのであれば、夜間エアレーションもしくは、何らかの酸素供給が必要になります。

設置場所が寝室も兼ねている場合は、夜間のエアー対策をして全て照明を落とした方が良いでしょう。

ただし、この場合は、その時間分の処理能力が落ち、水質変化も否めないので、それらを考えると24時間照射をお勧めします。

 

サテライトのせいで水槽のフタが出来ない場合は、薄い透明塩ビ板をカッターで切って加工します。

(海水魚は飛び出しが非常に多いので、蓋をした方が良い)

 

P6290004

設置後約1か月のリフジウム

海藻も増えて、仕事をきっちりこなしています。

 

クーラー&ヒーター

今回使用クーラーは旧型GEX GXC-200ですが、今は小さくて非常に良いクーラーがありますね。

水温が真夏に28℃を越さないならクーラーは必須ではありませんが、高温は病原菌の繁殖にも都合が良くなってしまうので、越すならクーラーを設置しましょう。

基本は25℃前後での飼育が望ましいです。

ただし、2~3℃越す程度なら、初期費用が安いベルチェ式でも良いでしょう。

ゼンスイ TEGARU テガル 関東当日便
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ベルチェ式の難点は、素子が数年で劣化して冷えなくなる可能性があるという点ですね。

コンプレッサー式の場合は、10年使用しても普通に動くものが多いので、この辺り、ベルチェ式は初期費用は安いけど、長期的には信用が低くなります。

ただし、どちらも結構音がしますので、寝室に近い場所に設置する場合は気を付けてください。

 

冷却ファンは、非常に熱い日には温度が1~2℃しか下がらない上に、蒸発がひどいので、海水では比重の関係や白点病等の関係もあり、お勧めはできません。

ただし、真夏でも水温が28℃を上回らないような地域の方で、自動給水であればお勧めできます。

 

使用ライト

サンゴを飼育するので、それなりの性能が必要です。

今回は、深場LPSを中心に揃えるので・・・

旧型Grassy LeDio XS071 DeepUV
(UV×2Violet×3RoyalBlue×1Blue×1) を使用するので、光量が必要なサンゴは飼育不可です。

最新バージョンは、パワーアップして2016年3月に発売されています。

左から・・・深場(蛍光たんぱく促進)・深場・浅場と言った感じです。

通常はコーラルが良いですね。

蛍光たんぱくに特化したいならディープです。

ディープの難点は、蛍光色以外がくすんでしまう事ですが、リフジウムの光を上手く使ったり、設置場所のライトの光を上手く使えば解消できます。

 

しかし、浅場のミドリイシ系のみなら、もう一段上の光量を誇る、CS073が良いでしょう。

 

ライトスタンドは・・・

これを使っていますが、数カ月でサビが目につくようになります。

 

他には・・・

クリアライトスタンドL 関東当日便
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こんな感じでも良いのではと思います。

両方でレディオアームより安い(゚ー゚;

 

上記以外でシステムに実際使用しているもの

 

ペットボトル自動給水は、冬の乾燥時期でも3日以上持つので非常に便利です。

 

水道水は簡易浄水器を通して使っています。

本格的なものと違い、JIS試験で80%ほどの除去力なのですが、安心感で使用しています。

 

 

立ち上げから、システムの完成まで

1、システムを組み上げる

2、海水を作り(用意し)、入れてポンプ類を作動

3、ポンプ類が正常に動作することが確認出来たら、一旦ポンプ類を止め、好みで薄く砂を敷き、ライブロックを組み上げる

4、大きなライブロックを入れるため、ろ過バクテリアは必要ないかもしれないが、不安定な状態を出来るだけ早く切り抜けるために、ろ過バクテリアを用意しておき、必要時投入することをお勧めします。

水温は24度もしくは23度で設定すれば、白点病の活性を下げられます。

因みに今回は、ライブロックを保管していた海水を10L程使用し、外部フィルターにはすでにバクテリアが住み着いたろ材を使用している為、別途バクテリアは入れませんが、用意はします。

5、外部フィルターにバクテリアの定着をさせる為、パイロットフィッシュを入れるまで数日海水魚のエサ2~3粒を入れる。

6、パイロットフィッシュを入れる前に海藻を入れ、亜硝酸塩と硝酸塩を計測し、ほぼゼロならパイロットフィッシュ(スズメダイ系やクマノミ系)を1~2匹迎え入れます。

給餌は1日1回、3~4cm程度のクマノミ1匹に対してシュアーRもしくはメガバイトMで5粒程度を目安に。

ただし、口の小さな魚や、体の小さな魚はこのサイズのエサは食べられない事も多いので・・・

 

更に細かなSサイズのエサなら、3~4cm程度のクマノミ1匹に対して、1日1~2回合計10粒程度を目安に。

沈下速度は遅めの方が、慣れるまでは食べやすいので、そう考えると・・・

 

更にゆっくりの・・・

フレークを細かくしながらあげたり、フリーズドライの細かなエサと言う手もあります。

 

エサは水面を漂わせると、ばらけて無駄な餌が多くなってしまうので、フードキーパー等使うと水の汚れも抑えられます。 

ニッソーのフードキーパーは一段下にもキープ場所があり、カクレクマノミなどは間に入って食べたりします。

 

亜硝酸塩が0.5mg/L以上検出されるなら、ほぼゼロになるまでを続け、ほぼゼロになってから海水魚を1~2匹入れます。

※残念ながら、魚の状態が悪く死んでしまった場合。

3分の1から半分ほど水替えする。

魚を取り出すのが遅れた場合もしくは、レイアウトの裏で死んで取り出せない場合は、アムガードを2~3日規定量入れて水質検査しながら、亜硝酸が検出されるようなら水替えも必要。

魚が死んでそのままにしておくと、亜硝酸もそうですが、毒素の強いアンモニアがまず充満します。

鼻が利く人は水面を匂うと異臭に気付くと思いますが、分からない場合は検査薬と、そんな時にアンモニアを中和出来るアムガードも手に入れておきましょう。

魚がどこで死んでいるか分からない場合もアムガードは有効です。

アムガード am guard 100ml 関東当日便
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小さな水槽なので、ダメージも大きくなるため、多めの水替えは必須ですが、今すぐに出来ない時などにも、アムガードを入れておけば気休め以上になると思います。

 

7、最初の海水魚を入れてから1週間経っても、亜硝酸塩と硝酸塩がほぼゼロなら、この時点でシステムは立ち上がり初期を上手く越えたと考えられるので、サンゴや海水魚を少しづつ追加しましょう。

※魚の追加は、必ず1~2匹で、次の追加まで1週間は開けましょう。

レイアウトに重く大きなライブロックを使っている事もあり、死んだ(弱った)魚がその裏や下に入り込んでいる場合は、魚を容易に取り出せません。

水量が少ない小型水槽は、アンモニアや亜硝酸の濃度も急に高くなることもあり、それが原因で崩壊してしまう事もあります。

※特にまとめ特価魚や、病気が出ている水槽と同じ循環器を使っている水槽等から選んだ魚などは、かなり死ぬ確率も高かったりするので、ある程度対処してもちゃんと泳げない状態の魚などは、捕まえられるのであれば、速めに別水槽やバケツに移して対応したほうが、残った魚に良いです。

そして、亜硝酸(アンモニアも含め)が、ほぼゼロになるまで、追加は控えましょう。

もし、魚が死なずに亜硝酸が0.5mg/L以上検出されるなら、30%水替えをし、ほぼゼロになるまで6を続けほぼゼロになってからサンゴや海水魚を少しづつ追加しましょう。

同じく給餌は1日1回、3cm程度のクマノミ1匹に対してシュアーRもしくはメガバイトMで実際口の中に入る量を5粒程度を目安に。

(魚の体積によって増減してください)

2カ月も経過すれば、このシステムは安定して、給餌を多くしない限り、硝酸塩も亜硝酸塩もほぼ検出されなくなります。

検出されてもサンゴ飼育可能な微量です。

8、予定のサンゴと海水魚をほぼ入れて、1週間(立ち上げから40日前後)経っても、亜硝酸塩と硝酸塩がほぼゼロなら、1匹に対する給餌量を少し増やすか、1日2回にしてもかまいませんが、水槽が小さいので破綻しだせば早い事を念頭に置いといてください。

3~4cmのクマノミや、5~6cmのハタタテハゼの場合、1日レギュラーサイズの粒餌5~6粒でも十分長期飼育できます。

2カ月も経過すれば、給餌量さえ守れば、水替えは月1回もしくはそれ以下でも維持可能です。

多くの給餌するなら、水質検査をしながら、週1回程度の水替えも考慮してください。

 

P6290003_2

※水槽台に使用しているものは、水槽台として販売されているものでは無く、ホームセンターの木工細工コーナーに3,000円程度で売っているものを利用しています。

コード類の見栄えが悪いのは、私の性格が出ています(^-^;

 

以降は、水質に変化が無ければ、下記管理でほぼ大丈夫です。

○カルシウムとストロンチウムの微量添加

サンゴの骨格と共肉の健康の為に

○海藻が満タンになった時に、15~20%の海藻を取り出す

満タンになるまでは、LED直下の良く成長する部分を、時々ほぐす程度で十分です。

ほぐしたり、少し取り出したりして、増える部分を作ってあげないと、水面より上にせり上がりだすので、硝酸塩とリン酸塩の吸収能力が落ちます。

○1~2カ月に1度の10L程度水替え

人工海水に多く含まれる、マグネシウムを補う目的もあります。

カルシウム&ストロンチウムの補給のためにリーフファンデーションを使う場合は、Aだけで十分で、Bは必要ありません。

特にBはバッファー剤なので、むやみに入れると破綻します。

リーフファンデーションCはマグネシウムなので、基本的には水替えで補えますが、水替えサイクルが長くても大丈夫なシステムなので、ご自由に。

添加剤は、リーフファンデーションに限りませんし、水替えサイクルを月1回以上にすれば、サンゴによっては入れる必要すらありません。

 

※浅場ミドリイシの場合は、このシステムでは水流が弱いので、サーキュレーター(水流ポンプ)を使い、新陳代謝を促す方が良いでしょう。

 

★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜

 

全てを揃えると、手持ちが何も無ければシステムだけ(クーラー代が約半分sweat01)で結構掛かってしまいますね。

それでも、プロテインスキマーやらメディアリアクターやらを使う事を考えると、リフジウム自体に掛かっている金額は5000円程度なので、コストパフォーマンスはかなり高いと思います。

まあ、オークションか何かで、良く似たものを全て中古で揃えれば、合計2~3万円くらいで行けるかもしれませんね? 

 

ライブロックは、店で選べなければ大きく重いもので30cm水槽に入るサイズを探すのは結構難しくなるので、1~2kgのものを複数入れるしかありません。

海藻はホソジュズモなら20g前後

海水魚とサンゴはピンキリですね。

クーラーがシステムの約半分を占めているのですが、真夏に設置場所の温度が28℃を越えるなら、設置する事を強くお勧めします。

 

※この記事を見て真似てみようと思われるのは大歓迎ですが、

少し違うものを使ったり応用される場合は、

最低でも下記の3つを念頭に置いて戴く様に願います。

 

1、海水は溶存酸素量が淡水より少ない為、酸欠になりやすい。

 

2、海水のろ過バクテリアの分裂スピードは、

淡水のそれに比べ半分程度に過ぎない為、立ち上がり期間は倍以上かかる。

 

3、海水のアンモニアは、

水素イオンから遊離した毒素むき出しの状態で存在するので、

ろ過が貧弱な場合は残飯や死魚で一気に危険な状態になる。

 

P6290015

 

編集後記

今回使用した外部フィルターのろ材は、ライブロック保管水槽でずっと回していたろ材と言う事もあって、初日から順調な立ち上がりを見せ、途中水槽内でハタタテハゼが数匹連続して死んだ(ウーディニウムっぽい)時も、死骸を取り出せなかったにも関わらず、アムガード適量のみで、ほとんど水質に変化を見せず、外観が少し苔っぽくなっただけで切り抜けられました。

今後も水質変化をみながら、魚やサンゴをもう少しだけ追加してみたいと思います。

特に、ヘルフリッチ(シコンハタタテハゼ)やロイヤルグラマのペア化、アザミハナガタサンゴや陰日性トサカなど・・・

そして、少しでも多くの方々に、簡単にリーフ水槽を楽しんで頂けたらと思います。

 

記載商品は、2016年6月現在流通しているものです。

流通が終わったものに関しては、別途お探し下さい。

記事は、予告及び報告無しに編集します。

 

 

 

 

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