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2011年11月28日 (月)

乗らざるを得なくなった「日本海」

唐突ですが・・・先日青森まで行ってきました。

約1,200kmのロングドライブ・・・流石に1日ゆっくり寝ないと動けませんね。

動けるようになった翌日、折角なので津軽半島最北端の竜飛岬まで行ってみることに。

 

極寒の地の海は寒々しく、少し怖い感じもあります。

Img_2856

平館付近から下北半島恐山山地を望む。

 

 

Img_2857

今別バイパス付近

 

しかし竜飛岬まで後20kmまで来たところで車のトラブル。

寒風吹きすさぶ津軽半島北端の町、今別で立ち往生。

 

何とかして青森市内まで戻らないと、このまま日が暮れて大変な事になる。

 

近くの駅まで歩いていくか、ヒッチハイクするか、JAFを呼ぶのかが選択肢としてあるが、日頃お世話になっている地元のニッショーモーターに電話で相談すると・・・

状況が状況なだけにとりあえず宿まで帰って、そこから考えた方が良いと言われ、青森市内まで帰る手段を模索。

手元にある大まかな地図では近くに駅はあるが、駅まで歩くにも駅がどっちかはっきり分からないので、勇気を出してヒッチハイクすることに。

しかし通行量の非常に少ない本州の北の果て、中々車が来ないので不安になる。

10分ほど待っていると青森方面へ走ってくる一台の白い1BOXが・・・

タオル片手に手を振ったところ、停車していただけました。

が・・・5人ほど乗っているのが見えたので無理かなと、諦め気味に事情を説明したところ・・・

駅まで送ってくれる事に!

 

安堵が体中を駆け巡ったような気分。

そして近くに駅があるとのことで調べてもらったところ、夕方は1本しか無く、17:50くらいが最終になり、更にそこは無人駅だという事で、不安だろうからと列車の本数が増える蟹田駅まで(約20km)ご親切に甘えて連れて行ってもらうことに。

非常に助かりました。

運転されていたのは体格の良い(漁師っぽい)ご主人と思しき方で、そのご夫婦?と息子さん??と祖父母と見られる方がいらっしゃり、私は祖母のような雰囲気の方の隣に乗せてもらっていたのですが、車内でのお話では大間から来られたその方々と、今別で住まわれているご家族と、合わせて5人で平館の温泉へ行く途中だと言う事でした。

後で考えるとかなり遠回りして頂いた事になります。

北の国での人の親切には涙がこぼれそうになりました。

感謝の気持ちしか伝える術が無い自分に腹立たしくもなりましたが、精一杯お礼を言って蟹田駅でお別れしました。

 

蟹田駅は特急も止まる規模の駅で暖房も完備され快適です。

駅の時刻表によれば1時間弱待てば、青森行き普通列車が到着予定になっているので、その間にニッショーモーターに再度電話して現状報告。

そして待合室で暖を取っていると、駅員に大阪行きの日本海のA寝台下段の空席状況を確認している一人の少年が・・・

“高校生くらいだと思うがしゃべり方に違和感が無いので関西から来ているのかもしれないな”なんて思いながら、私は冷えた体にホットミルクティーを流し込む。

しばらくすると駅員があわただしく行動しだし、下り列車を待つ乗客に信号故障の為ダイヤが大幅に乱れると説明しだす。

心配になり聞いてみると、案の定上り列車も何時になるか分からないと・・・。

 

冗談じゃない!

何とか青森駅まで代替手段は無いのかとせまると・・・

タクシーを呼びますので相乗りでお願いしますと言われる。

“助かった”

勿論相乗りは問題無いので一路青森駅まで見ず知らずの4人が相乗りする事になる。

たまたま隣に乗ったのが先程の少年だったので、“日本海”に乗って大阪へ行くのかと尋ねると“はい”と返ってきたので、“出身地は”と続けると、大阪の摂津だと言う事で、青森駅へ向かう間、談笑に耽る。

そしてこの少年との出会いが、私を「日本海」で帰路につく決心へと導く。

 

青森駅で「日本海」のB寝台下段(上段はAもBも窓が無く旅の楽しみが半減する)の空席状況を確認すると、柔らかい笑みの初老の駅員が“喫煙席のみ空きがある”。

ヒッチハイクしたご夫婦の車もタバコの煙が充満していたので、私は2年前に禁煙しだした人間だが、今日はタバコの煙も悪くないだろうと考えその席を購入。

 

「日本海」入線まではまだ時間があるので、その前に上野へ向けて発車する「あけぼの」を撮影。

Img_2867

まさしく津軽海峡・冬景色の夜行列車そのもので、上野―青森を一日一往復しているブルートレインである。

 

隣に回送まちの特急「つがる」が・・・

Img_2865

なんて邪魔なんだろう。

少年曰く・・・これが青森駅らしい光景だそうな。

それにしてもこんな本州最北の地の事情を良く知っている。

 

19:31発の「日本海」は出発7分前にディーゼル機関車に連れられ青森駅3番ホームに入線してきた。

 

あけぼのでもそうだったが、何故か青森駅は対面のホームからブルートレインは機関車部分しか撮影できない。

Img_2870

ディーゼル機関車に引っ張られてきたのでテールライトしか点灯していない。

 

Img_2871

ヘッドライトへ切替。

右に停車中の普通列車を避けての撮影。

線路には昨夜からの雪が残る。

 

Img_2874

機関車は日立製。

 

発車のベルが鳴り響き、ギリギリで少年と共に乗車。

 

それにしてもカメラの調子が悪く、少しショックが強いと写っていない事が何度もあり、折角最後に全体編成を入れて写したのに記録されていない

今月末には修理に出さないといけません

 

 

 

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コメント

青森まで行くと聞いていましたが、行けなかったのかな?と思っていたら
なんと!大変な目に遭いましたね・・・
皆の疑問です。。。車はその後どうなったのでしょう・・・??
でも 念願の日本海に乗れて よかったのでは???
お疲れ様でした。。

SHUさんコメントありがとうございます♪
そうなんです。
青森出撃は散々でした。
でもおっしゃる通り日本海に乗れたのは嬉しい事でした♪
ただお岩木山をバックで日本海を撮りたかったのでそれだけが残念でなりません。
後、奥さんの田舎の風景も撮れなかったのが残念です。

車については・・・お会いした時に^^;

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